GP4th使用 / 青黒バッシュ
どうも僕です!今回はGP4thで握った0-3紙束の紹介をしていきます。
当日の朝4時まではこのレシピが会場内で一番強いと思ってました。よろしくお願いします。
今日の使用デッキです。右下の4枚がゴミカスでした。 pic.twitter.com/6DAjAkPN2x
— 拡張少女系そぉいナリー (@Fai_ry_Blue) 2017年4月16日
『Re:call』
4 x 凶鬼34号 バッシュ
4 x Dの地獄 ハリデルベルグ
4 x 暗黒鎧 ダースシスK
4 x 魔龍バベルギヌス
4 x エマージェンシー・タイフーン
4 x サイバー・チューン
4 x クイーン・アマテラス
2 x 斬隠蒼頭龍バイケン
2 x クラック・クロウラー
4 x 偽りの名 ゾルゲ
4 x 超次元ムシャ・ホール
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1 x ヴォルグ・サンダー/雷獣ヴォルグ・ティーガー
1 x 勝利のガイアール・カイザー/唯我独尊ガイアール・オレドラゴン
1 x 勝利のリュウセイ・カイザー/唯我独尊ガイアール・オレドラゴン
1 x 勝利のプリンプリン/唯我独尊ガイアール・オレドラゴン
1 x レッド・ABYTHEN・カイザー/シャチホコ・GOLDEN・ドラゴン
1 x 紅蓮の怒 鬼流院 刃/バンカラ大親分 メンチ斬ルゾウ
1 x 遊びだよ!切札一家なう!/カレーパン・マスター 切札勝太
1 x 時空の指令 コンボイ・トレーラー/司令官の覚醒者 コンボイ
紅蓮ゾルゲ(紅蓮+ゾルゲ+カレーパン裏面+ヴォルグが揃うとヴォルグとカレーパンの裏をバトルさせて無限にヴォルグが出せる)をフィニッシュに据えたバッシュギヌスです。
なぜザビミラ型でなくこのような形にしたかというと、
①ザビミラ型は4tでの勝利が難しい
ハリデルが設置できなければ4ヴォルグが最大値となりパーツが揃っていても確実に勝利が見込めるわけではない
②引かなければならないパーツの枚数は同じ
バッシュ+バベルギヌス+ダースシスは前提として、ザビミラ型は勝利パーツにハリデルベルグ+ザビミラを、紅蓮ゾルゲ型は勝利パーツにクイーンアマテラス+ゾルゲを引く必要があるが、どちらも結局引かなければならないパーツは5枚で同じなので最速成功率に変わりはない。手札にキープしておくパーツもハリデルの設置が必要な型と違いバッシュ+ダースシスのみでよく、他のカードは墓地に置ける
この2点に着目し、「4tに勝てる」「決まったらドヤれる」というのが魅力的だったのでこの構築になっています。
勝ち手段は基本的に紅蓮ゾルゲに入れること。もし難しそうならハリデル設置後クイーンを並べて次元と合わせて10打点~12打点を供給しビート、を目標にしています。
以下からは詳しい解説です。
◆ループの入り方
基本的に狙っていくのは4tに成立するループです。
①最速4t
墓地にバベルギヌス、クイーンアマテラス、ゾルゲがあり、
山札にハリデルベルグ、ムシャホールが残っていることが前提です。
4マナでバッシュ設置
→ダースシスでバッシュを破壊
→バッシュpig、墓地からバベルギヌス
→バベルギヌスcip、バベルギヌスを破壊しクイーンアマテラス
→クイーンアマテラスcip、山札からハリデルベルグを展開
→そのままターンエンド。ハリデルベルグのDスイッチ発動、バベルバッシュを場に
→バベルギヌスcip、バッシュを破壊しゾルゲ
→ゾルゲ効果でバベルギヌスとバトル
→バッシュpig、バベルギヌスを場に
→バベルギヌスcip、クイーンアマテラスを破壊し出しなおす
→クイーンアマテラス効果、山札からムシャホール>紅蓮の怒
→ゾルゲ効果で紅蓮の怒とダースシスをバトル。紅蓮が勝利したのでカレーパンを場に
→ゾルゲ効果でカレーパンとバベルギヌスをバトル。カレーパンが勝利したので裏返す。紅蓮の怒効果でヴォルグを場に出し、紅蓮ゾルゲが成立
また、クイーンアマテラスを利用しなくても5tにループインできます。バッシュを予め場に出しておく必要がある上赤マナを出さなければならないのであまり狙わないのですがうっかり成功してしまうこともあるので一応。
②最速5t
場にバッシュ、墓地にバベルギヌスとゾルゲがあることが前提です。
ムシャホールを唱えて紅蓮の怒を場に
→その後手札からダースシスでバッシュを破壊(ダースシスcipは待機)
→バッシュpig、墓地からバベルギヌス
→バベルギヌスcip、ダースシスを破壊してゾルゲを場に
→ダースシスcipを処理。破壊されたダースシスを場に
→ゾルゲ効果でダースシスと紅蓮の怒をバトル。紅蓮が勝利したのでカレーパンを場に
→ゾルゲ効果でカレーパンとバベルギヌスをバトル。カレーパンが勝利したので裏返す。紅蓮の怒効果でヴォルグを場に出し、紅蓮ゾルゲが成立
このどちらかでフィニッシュを目指していきます。
◆構築上の欠陥
すごいガチャガチャカードが動いてかっこいいんですけどもちろん構築上の欠陥があります。どう考えても受けが弱すぎる。軸になるパーツで36枚埋まっているので遊べる枠が4枠しかないっていうのが最悪ですね。実際事故っちゃって一回攻撃受けるしかない→そのまま通っちゃって負け、みたいなのあります。どうしようもない紙束なので普通にザビミラを使ったほうがよいです。
◆採用カード
《サイバー・チューン》
《エマージェンシー・タイフーン》
アツトやノロンは手札が減っちゃうのでダースシスを出しにくくなってダメ、グリモアを撃つよりはサイバーチューンを撃ちたい、といった点からこの2種8枚に絞りました。ループに入るにもパーツが手札に揃っているならサイバーチューンを1回撃てれば入れちゃうのでルーター連打しすぎてハリデルやムシャホールが4枚吸い付いた!みたいなことを避けるために枚数を絞っています。
《超次元ムシャ・ホール》
洗脳センノーを処理できます。
《クラック・クロウラー》
ジョーカーズやネクストのジャスキルに対してゾルゲやクイーンを切りながら場に出せて返しのループインの確率が高まります。バイケン切れば2点止まります
《斬隠蒼頭龍バイケン》
ルーター8で2積みとか出せるわけねえだろ
《時空の司令 コンボイ・トレーラー》
ムシャから出せるブロッカー。裏返りません。
◆反省
バッシュギヌス自体はポテンシャルのあるデッキタイプで、実はまだまだいろいろ面白いことできるんじゃないかと思ってます。そもそもこのデッキの構築欠陥に当日9時まで気づかなかった僕が悪いです。
今回のGPではそこそこバッシュ握ってる人いたみたいだったし、ここから少しずつ研究進んでいくといいかもですね。
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というわけで今回握ったデッキの解説でした。紅蓮ゾルゲはかっこいいのでファンデッキとしてはアリ。大会で握るデッキではないですね。
さて、最後になりましたが当日遊んでくれたみなさん本当にありがとうございました。特にカードを貸してくれたうみや、はずち、ケンゲキさんには感謝してもしきれません。0-3したけど。
今回のGPはかなり不甲斐ない結果だったんですが正直戦績どうでもいいくらい楽しかったです。反省点も多く見つかったし今後のモチベーションにも繋がりました。
5月の頭にはBreakDownCSに参戦します。チーム戦ではありますがそちらではしっかり練りこんだ最強のデッキで出ようと思います。よろしくお願いいたします。
というところで、今日はこの辺で!何か質問があればコメントなりリプライなりでどうぞ!