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七次元先から愛を伝えるよ

僕とTwitterと部屋とYシャツと私

ここ5年間前後でのTwitter文化の変化と現在地

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お題箱より。ありがとうございます。

僕が本格的にTwitterを始めたのはもう6年前とか7年前とかで、その頃はちょうどDMPの間でTwitterが流行り始めたころでした。当時は僕も若かったのでいろいろ変なことばっかつぶやいてたような記憶がありますがまあちょっとそのあたりは今回の話とはまったく関係ない部分なのでいったん置いておくとして。

5年前のTwitterは今と比べるとかなり異質なコミュニティが形成されていたと思います。ネタツイパクツイで溢れるTL、閉鎖的なSNSだからこその会話の盛り上がり。ツイート数が一定数を超えると規制され、規制アカウントに移動して煽り煽られる。今では考えられない光景です。

ただそれはそれで楽しかったですよね。内輪ノリの盛り上がりっていうのはどんなコンテンツであっても楽しいものです。

 

Twitterの文化はいつからかがらっと変化してしまいました。何が原因なのかはわかりませんが、きっと中核になっていた人々の年齢層が上がったのもあるでしょうし、以前とは違うコミュニティが形成されているのも理由の一つでしょう。Twitterの仕様の変更で主要クライアントの利用に制限がかかったのもあると思います。Twitterは以前より静かになったのですが、それでもTwitter独特の空気感や人との繋がりは根底の部分では保たれているのかなと思ったり思わなかったり。

 

僕は昔のTwitterと今のTwitterどちらが好きかと聞かれてもどちらを、とは言えないと思います。自分のスタイルに合ったTwitterとの付き合いかたがあると思うし、今の自分が昔のTwitterに身を置いてもあまりなじめないかもしれない。でもそれでいいんだと思います。Twitterを使ったコンテンツは以前より増えたし、Twitterのおかげで今まで知り合えなかったような人と知り合うことができる。自分にとってのTwitterっていうのはそういう場所だし、これからもほどほどの距離感で付き合っていくことになると思います。

 

"現在地"というと少し難しいけど、Twitterそのものは立ち位置を変化させることはあまりないのかもしれません。そもそも僕にとってはTwitterはもはや生活の一部であるとすら言えるのかも。かなり依存を極めてますが、それだけTwitterのコミュニティに思い入れがあるということなので、まあ許してください。

Twitterのおかげで僕の人生は変わったと思うし、Twitterに僕の人生を支えてもらっていた節もあります。「同じコンテンツが好き」というだけで簡単に繋がれるのもTwitterの魅力なのかな。

 

まあ「文化の変化と現在地」なんていうなかなかニッチなテーマで求められてる文章は「昔はパクツイネタツイばっかで活気があったけど最近はそんなことなくて寂しいよね」とか「今と昔はTwitter上で話をしてる人も昔と違うから少し立ち位置が変わってきたかな」とかそういうことなんだと思うんですけど、あんま思い出話に浸るのもアレなので。

少なくとも今のTwitterは活気がないなんてことはないと思いますよ。利用者がTwitterとの付き合い方を変えただけなんです。TwitterっていうSNSの本質は、きっと何も変わってないんですよ。

 

というわけでTwitterについての文章でした。今後もお題箱でお題を募集してブログを書こうと思ってるので、何か書いてほしい文章とか最近気になることとかあったら気軽にお題箱に投函してくれると嬉しいでーす。全部書くよ!っていう保証はできないけど、自分に合ったお題っぽかったら僕も気軽に文章を書こうと思いますよん。よろしくお願いします。