Happy chocolate

七次元先から愛を伝えるよ

"倫敦大法廷殺人事件"に参加したよ

どうも僕です。

realdgame.jp

意志がブレブレすぎる。

というのも、そもそもこのイベント参加する予定なくてずっと迷ってて、ボランティア応募するか前売り買うか悩んでたら結局前売りの販売もボランティアの募集も終わってて、だいたい開催日に体育祭があって体力は底をついてたんだけど、何を思ったか「当日券あるしせっかくだから参加するか」くらいの気持ちで参加してて、しかもお金がないというのに物販でCDを買うというガバ具合で、もう疲れて当日は家に着いたらすぐ眠ってました。

 

結果は失敗です。面白さで言うと、うーん…といった感じ。確かにゲームとしては面白かったし絶賛できるんだけど謎解きイベントとしては…

ただやっぱりすごく盛り上がるイベントでした。一時間がすごく短く感じられる作品だったのでぜひ。

詳しい感想は以下から。

 

率直な感想を述べるけれど、このイベントはリアル脱出ゲームではなかったです。謎を解きに行ったのにちょっと期待はずれだった。某所でも言われてましたが、これは「リアル逆転裁判」であって、普段と同じ謎解きをしようとするとそもそも問題を解く角度が違うのですごく難しく感じられました。

 

チームメイトはリアル脱出ゲーム未経験者3人(カップルの方と個人参加の方?)と、松山コナンには全部参加してるけど遠征まではやってない~っていうお二人と、僕という六人構成。

中盤出てくる"謎"は全部簡単で瞬殺できたんですが、いかんせん僕のメタ読み力と推理力が足りずあえなくラス謎で死亡…いつもどおりミスリードもしてしまってチームメイトにはまた土下座の構え。言い訳はいくらでもできるけど単純に実力不足なのでまあ。

 

で、この公演に参加して思ったのが「やっぱりキット分けによるビギナーと熟練者の分割システムは上手い」ってことと、「初めてのリアル脱出ゲームがこれだともったいないなぁ」ってこと。

前者はシャルロッテのときに話したけど、後者は実感として大きくあって、なんせこのゲーム脱出が目的じゃなければ謎解き要素もほとんどないんですよね。あったとしてもチーム内に経験者がいればすぐに解けてしまうか、そもそも解くためのキーワードが推理しないと出てこないとか。難易度としては低くないと思うのですが、謎解きイベントとしては正直首を捻る形。

オチもいまいちだったし、最後の大オチが完全に公演外ってのはやっぱりちょっと微妙でしたね。総じてあまり楽しいと思えなかった…と、いうところ。

そんなこんなで、全体的にリアル脱出ゲーム初心者の方にはちょっと申し訳ない公演だなあと思ってしまいました。あのカップルさんは今後謎解きに興味を持ってくれるかなぁ。

 

 

TADAYUKI ITO WORKS “REAL ESCAPE SOUNDS”

TADAYUKI ITO WORKS “REAL ESCAPE SOUNDS”

 

買いました。

めちゃくちゃ素晴らしいCDですね。公演BGMもそうだけど、アレンジがマジで珠玉の名作揃い。

中でもcritical 60'という曲は脳みそが痺れました。僕自身「ある飛行機からの脱出」には参加していないのですが、過去問題集で追体験しておりまして、これもまあ最後の謎が解けなかったというアレなわけで。

で、critical 60'は「ある飛行機からの脱出」のOPのアレンジなんですが、もともとインストの曲にラップ調の歌詞が乗ったちょっとポップなアレンジに。

そしてその歌詞がすごい。まさに「あっ、"ある飛行機からの脱出"だこれ!」っていう感じの歌詞なんですよ。件の公演のストーリーを踏襲した歌詞がOPに乗っているわけです。

で、アレンジ用の声ネタや音ネタとして加藤隆生さんの司会ボイスやコトコトコトー、「限りある世界で」なんかが流れるっていうニクい演出。これがリアル脱出ゲームのファンにはたまらない、そんな一曲に仕上がってました。

 

まだまだにわかファンだし大型公演0勝という体たらくですが、この先もっとたくさんの公演に参加して、脱出成功の4文字を勝ち取りたいなぁと思えた、そんな一枚。今月のおすすめです。

 

 

まあ、今日はそんなところで。今週末はめんたいCS!チームメイトと力あわせて頑張ります!